素材を無駄なく、美しく切断するためには、
ブレない・歪みのない回転が必要です。
高品質・精密さを要求される“ものづくり”において
切断工程の精度の重要性は、益々高まっています。
製造業の第一段階とも言える素材カット工程において
高品質な刃物を使用する事で、素材そのものの無駄を減らし
後工程のストレスを軽減できると考えています。
PRODUCTS製品紹介
台金(チップソーボディ・基盤)
WORKFLOW 製造の流れ
- 切断対象の素材に応じた鋼材選定をします。
チップが重要な事は勿論ですが、ボディの鋼種・厚みも重要です。 - 薄鋼板専用の炉設備で熱処理を行います。
創業以来(1959年)積み重ねてきたノウハウが工業用刃物の熱処理に活かされています。 - 最新レーザー加工機で刃のチップ座をシャープに切断します。
後工程のチップ座研磨と合わせる事でチップ座寸法・角度の精度を追求します。 - 最新ロータリー研磨機でボディの表面面粗度向上に成功しました。
日本らしい美しさ・高級感を表現することが可能です。 - 職人技術である「腰入」で高速回転でもブレないボディを提供します。
貴社が必要とするのは1分間に何千回転に対応出来る刃物でしょうか?
回転数に合わせてテンショニングを施します。
丸鋸・マイタソー ・丸ナイフ
ABOUT 概要
台金製作を開始する以前から、丸鋸・マイタソー・丸ナイフの製作を手掛けていた歴史があります。
材料選定、熱処理 、テンショニングまで一貫した製作を致しますので柔軟な対応が可能です。
社名に「熱処理」とあるように、技術力には自信があります。
特に、割れ・クラックの心配が多い薄い刃物も製作可能です。
丸鋸について
ABOUT 概要
- 薄い丸鋸
- 細目の丸鋸
- 目立て
- アサリ出し
食品カットにはチップソーが不向きであるため、丸鋸の重要性は普遍的ですが製作に柔軟な対応が出来る企業は多くありません。
例えばホームセンターで購入出来る規格品で満足できない方は、是非ご相談ください。
あなたのものづくりを「切る」事でお手伝いします。
- 最大製作可能寸法
- 1,200 mm
マイタソーについて
SUPPORT 対応可能領域
- 薄いマイタソー
- 細目のマイタソー
- 目立て
- 高級木材加工に最適
特に高級木材のカットにおいて優位性を発揮する弊社のマイタソー。
丸鋸のアサリ出しでは対応仕切れない素材、カット断面の滑らかさを重視したい材質は、是非マイタソーで切断してください。
「桐」などを使用した製品における、高級感を必要とする加工のお手伝いができます。
- 最大製作可能寸法
- 405 mm
丸ナイフについて
SUPPORT 対応可能領域
- 薄い丸ナイフ
チップソーや丸鋸と比較し切り幅が少ないため、素材を薄くカットする際に便利です。
カット対象素材としては食品・野菜・紙などですが、その他の素材もご相談ください。
素材に応じた丸ナイフの材質を選定します。
素材例:SKH・SKS・SUS
- 最大製作可能寸法
- 500 mm
OTHER PRODUCTS技術を活かした、
その他の製品
治具・プレート製造
ABOUT 概要
1959年創業からの技術を、工業用刃物以外にも活かしています。
薄い鋼材を熱処理する技術、表面の平坦度を追求する技術は刃物に限定されるものではありません。
精密さを要求される部品の素材が必要、またはその製造工程で硬度が入った滑らかな薄い鋼を必要とするなど、お困り事はございませんでしょうか?
弊社の技術で次のようなものも製作いたします。
まずはお問い合わせください。
製作例:穴治具・治具・キャリアプレート・プレート
チップソーの取扱
ABOUT 概要
弊社はチップソー用台金(ボディ・基盤)をチップソーメーカーへ納品しております。
お探しのチップソーをどこへ注文すべきかわからない場合は、ご相談ください、ご要望に合ったご対応をさせていただきます。
WORKFLOW台金の製作工程
切断
熱処理
レーザー加工
テンショニング・平坦度
仕上げ
検査